今月の教室コーチ表 GO

ギャンブル

昨日は学校を休んで世界選手権選考会を子どもに見せてきました。
なんか感じてくれたら良いのですが^^

トップ選手の試合を見ていつも思うのは、めちゃくちゃ難しいボールを返すのに簡単なミスもすごく多いということです。そしてその簡単に見えるミスは、試合の戦術を含めた攻防の中のパンくずみたいな存在なのかと思います。パソコン用語のパンくずやクッキーのことですね。リスクのある攻めをしようとすれば当然出てくるミスです。

100%入る攻撃をすればミスはなくなりますが得点もできません。80%入る攻撃をすれば20%はミスが出ます。そのリスク管理の駆け引きをずっとやっているので、どの場面でリスクを負いどの場面で安全に行くのか。相手が安全に行った場面で自分はリスクを負えば点数が取りやすいのかなと思います。そしてお互いがリスクを許容した攻撃を仕掛けた時に、やや相手よりもリスクの高い攻撃を仕掛け続けれれば、勝ちやすいように見えます。

カイジのEカードを延々とやっているような感じであったり、トランプの大富豪に近い感覚かと思います。一番近いのはアカギの「ナイン」でしょうか。良いカードを保持しながらも相手よりも少し上のカードを出し続けるセンスですね。相手が持っているカードを予測し、時には仕掛け時には譲り、最後の1枚を先に出して勝つ。みたいな。

確かに私達の時代はみんな大富豪で100円とか賭けてやっていて、卓球強い人は大体トランプが強かったです。まぁ卓球弱いのにトランプだけ強い人もいましたが(笑)。
トランプだけでなく、基本賭け事が好きな人が多いものです。賭け事とスポーツはそれだけ似ているんだと思います。

ちなみに私は賭け事はまったくダメでした。唯一好きなのは麻雀ですが、麻雀はかなり知識の要素が強いので自分が勝てそうな相手とだったら沢山やる感じです(笑)。負ける相手に挑むことはしませんでした。
パチンコも競馬もトランプも嫌いで、かなり運任せな気がするのでどうしてもお金がもったいないと思ってしまいます。しかし、今思えばそれがスポーツ選手としてはあまり良くないことだったとも思います。この一瞬のひらめきに賭けることができる勇気が、スポーツ選手には必要だと思います。

ただ、自分の息子には卓球が強くなって欲しいですがギャンブル好きになって欲しくはないですよね(笑)。悩ましいところです。

この記事を書いた人

1984年生まれ、青森県出身。東奥学園高校、立命館大学卒。卒業後は三井住友海上火災保険株式会社で会社員をし、25歳で会社を辞め2010年より当センターでコーチを始める。2011年に店長として勤務し、2017年に前オーナーより店を引き継ぐ。2012年には関西卓球情報誌TAMAを創刊し、現在も編集人として発行を続けている。男児が3人いて、子どもと共に日夜練習に励んでいる。